こんばんは。医師の中村です。 2022年9月4日(日曜日)に枚方市と高槻市で、 水都くらわんか花火大会が開催されました。 地元の枚方市・高槻市で産まれた子どもの数だけ花火を打ち上げているそうです。 今年は4,995発打ち… 続きを読む 虹と花火
おはようございます。医師の中村です。 今日は伊藤亜沙さんの「手の倫理」を紹介します。 「さわる」と「ふれる」。似ているようで違う言葉です。 傷口に「さわる」と言うと痛そうな感じがしますが、 「ふれる」と言うと手当をしても… 続きを読む 「さわる」と「ふれる」
おはようございます。医師の中村です。今日は、エリザベス・キューブラー・ロスとデーヴィッド・ケスラーの共著「ライフ・レッスン」を紹介します。キューブラー・ロスは「死ぬ瞬間」で有名な先生です。 この本も、死にゆく人びとから学… 続きを読む ライフ・レッスン
おはようございます。医師の中村です。今日は、「がん哲学外来」をされている樋野先生の本「楕円形のこころ」を紹介します。以前、学会で講演を拝聴したことがあり、先生の著書「楕円形のこころ」を購入しました。 楕円形にはふたつの中… 続きを読む 楕円形のこころ
おはようございます。医師の中村です。 今日は緩和医療医の大津先生の書かれた「死ぬときに後悔すること25」という本を紹介します。 その名の通り、死を前にした人が後悔する25のことが紹介されています。 私が印象に残ったのは、… 続きを読む 死ぬときに後悔すること
ご自宅で療養を希望される方は、なぜ自宅がいいのでしょうか。理由はいろいろでしょう。 家が落ち着く、好きなことができる、家族がいる、ペットがいる等々。 「ケアとはなにか」の中で、〈小さな願い〉の話が出てきます。 〈小さな願… 続きを読む ケアとは何か②
こんばんは。医師の中村です。 今日は終戦の日にちなんで、フランクルの「夜と霧」を引用したいと思います。 フランクルはウィーン生まれのユダヤ人で精神科医でもある人です。自身のナチス強制収容所での体験をもとに「夜と霧」を執筆… 続きを読む 生きる意味を問う
おはようございます。医師の中村です。訪問診療で関わった患者さん達とお話ししていますと、よく戦争のころの体験を語られます。 今日、8月14日は大阪への最後の大空襲が行われた日です。大阪の空襲の本をいくつか読んでみると、熾烈… 続きを読む 大阪大空襲
おはようございます。医師の中村です。 村上靖彦さんの著書「ケアとは何か 看護・福祉で大事なこと」を参照しながら、「ケア」について考えてみたいと思います。 寝たきりで意思表示が難しい患者さんがいます。介護しているご家族が、… 続きを読む ケアとは何か①
おはようございます。医師の中村です。今日は、社会学者大澤真幸さんの著書『社会は絶えず夢を見ている』を紹介したいと思います。 大澤は著書の中で、現代の日本社会がかかえる問題を「資本主義による格差・排除」と「リスク社会」とい… 続きを読む 「社会は絶えず夢を見ている」