“Aging in Place”
私たちは、
住み慣れた地域で最期まで
自分らしく生きることをお手伝いし、
日常生活の小さな喜びを
大切にします。
私たちは、
住み慣れた地域で最期まで
自分らしく生きることをお手伝いし、
日常生活の小さな喜びを
大切にします。
訪問看護師は、ご自宅や施設で生活されている、基礎疾患(持病)や障害のある方、高齢の方、終末期の方などとそのご家族を、医師やケアマネジャーと連携しながらサポートします。
医療処置やリハビリを自宅で受けたい、床ずれに悩んでいる、医療機器の管理が心配、できれば最期は自宅で迎えたい、病院から退院を求められやむなく自宅療養をすることになった、一人暮らしの健康管理が不安、といったみなさまも、どうぞ「やさしいそら」にご相談ください。
訪問診療医(主治医)の先生とご相談し「訪問看護指示書」を発行していただきます。「訪問看護指示書」に基づいて、ケアマネジャーとも相談しながら「訪問看護計画書」を作成します。
*訪問看護指示書がないと、医療保険・介護保険での訪問看護はご利用いただけません。
療養中のご自宅や介護施設などに伺い、利用者さまとご家族に計画書の内容をご説明します。
ご契約後、看護師やセラピストがご自宅や介護施設などに伺い、サービスの提供を開始いたします。
※上記は、医療保険や介護保険を使ってご利用になる場合です。自費でのご利用については、当ステーションにお問い合せください。
「やさしいそら」訪問看護ステーションは大阪市福島区にあり、福島区、北区、此花区、西区にお住まいの方を中心に、主に電動自転車で訪問しています。
営業日は月曜~土曜ですが、緊急時は24時間365日対応いたしますのでご安心ください。
令和3年6月現在の利用者さまは約60名です。その内訳は、がんの終末期やパーキンソン病等医療保険でのご利用が3割、認知症や心不全等介護保険でのご利用が7割です。
医師の指示書に基づいて、症状や療養環境の評価を行います。訪問看護を重ねる中で、お一人おひとりの課題を多角的に捉え、「訪問看護計画書」を毎月更新しながら、お体と心のケアをさせていただきます。
病気や障がいの状態、血圧、体温、脈拍などをチェックし、異常の早期発見、予防に努めます。
点滴、カテーテル管理(胃ろう、尿留置カテーテルなど)、インシュリン注射などを行います。
在宅酸素、人工呼吸器などの管理をします。
床ずれ予防の助言や、褥瘡評価・処置を行います。
身体の清拭、洗髪、入浴介助、陰部洗浄、皮膚の清潔管理などを行います。
脱水、栄養障害、誤嚥などを予防するための援助や助言を行います。
スムーズな排泄のための服薬指導、浣腸や摘便などによる排泄のコントロール、ストーマ(人工肛門・膀胱)のパウチ交換、皮膚トラブル予防処置の援助や指導を行います。
介護をされているご家族に、吸引などの正しい方法や器具の使い方をお教えし、不安や負担感の軽減を図ります。
がん末期や終末期をご自宅で過ごしていただけるように、支援します。
ご家族への介護方法の助言や、利用者さまとご家族の不安のご相談に対応します。
健康管理や、低栄養や運動機能低下を防ぐアドバイスなどをします。
専属のセラピストが、拘縮予防や機能の回復、嚥下機能訓練などを行います。
薬の作用・副作用の説明や確認、飲み方の指導、残薬の確認などを行います。
医師と連携をとりながら、ご自宅でのお看取りの支援をします。亡くなられた後の、医療機器の取り外し、着衣の交換、体液処置などの死後ケア(エンゼルケア)も行うことが可能です。
介護方法の助言や、病気や介護への不安・悩みのご相談に対応します。
訪問診療医、ケアマネジャー、訪問介護士、薬剤師、ご家族など、利用者さまに関わる方々に、利用者さまの状態について報告、連絡調整します。
「やさしいそら」訪問看護ステーションの利用者さまの約3割が、ターミナル期(終末期)の方々です。また、酸素投与や膀胱留置カテーテルの管理が必要な方など、医療依存度の高い利用者さまもいらっしゃいます。しかし、問題や疑問があれば、グループの「中村クリニック」の医師にすぐ相談できるので、不安はありません。
さらに、同じ建物内に、「木もれ陽」ケアプランセンターのオフィスがあり、特にスピードを必要とするターミナル期の利用者さまへの対応も、スムーズに行うことができます。
訪問中に生じた問題や疑問は、すぐにオンラインで他のスタッフにアドバイスを求めたり、毎日行われる朝・夕2回のミーティングで話し合って解決します。困ったときに1人で抱え込まないで、年齢や経験に関係なく全員で気軽に検討できる風通しの良いシステムも、「やさしいそら」訪問看護ステーションの大きな強みです。
「やさしいそら」訪問看護ステーションには、ベテランスタッフが多く在籍しています。看護師として培ってきた経験を活かして、日頃から利用者さまの様子を注意深く観察し、状態変化を予測した対応をとっています。
「やさしいそら」訪問看護ステーションのサービスの1つにリハビリテーションがあり、専門のセラピストが担当しています。
優幸会グループの使命である、「すべての人が、望む場所で、自分らしく過ごすお手伝いをする」ために、そして「できることは自分でする」自信を取り戻し、「したかったことをする」喜びを感じていただくためにも、リハビリテーションは重要なサービスと捉えています。
日常生活の、できること、楽しみ、生きがいを増やしていただきます。
■食事や入浴などの生活動作の訓練
■社会復帰に向けた指導
■トイレや風呂場などの生活環境の整備
■楽しみや趣味の拡大
・・・etc.を行います。
姿勢や動作の専門家として、起きる、座る、立つ、歩くなどの動きの回復をサポートします。
■身体機能の回復をサポート
■動作方法の指導
■福祉用具の選定など住環境の調整
■自主トレーニングの指導
…etc.を行います。
すべての方の「食べたい」「話したい」「伝えたい」を全力でサポートします。
■食べることのリハビリ
■話す、聞く、理解する、書く、計算する、伝えるなどの機能の回復や向上のためのリハビリ
…etc.を行います。
昨日のオンコール対応報告や、本日の訪問内容などの確認や情報共有をします。
1軒目の利用者さまは、今日は”食べる”リハビリを受けられるので、セラピストのMさんと同行。
その後、2軒のお宅には1人で訪問して、通常の看護サービスを行いました。
これから訪問看護に伺うことになる利用者さまのお宅に、「木もれ陽」のケアマネジャーさんと伺い、「訪問看護計画書」の説明をして同意をいただきました。今後の訪問日程などをご家族と調整しました。
その後、3軒のお宅を訪問しました。
訪問内容の申し送り、皆で話し合いたいことをピックアップしてのカンファレンスを行いました。