子育て中の方、医師・看護師・セラピストなどのキャリアや専門性を活かしたり、キャリアアップしたい方、将来独立開業を考えている方、もっと勉強したい、資格を取りたい方、病院勤務が合わないと感じている方などを歓迎します。
高齢者人口の増加と共に、在宅医療の需要は増加しています。65歳以上人口をみると、2014年の3,158万人から2021年は3,460万人へと増加し、訪問診療の件数も統計結果のある2014年と2017年を比べると107万件123万件へと伸びています。高齢者人口はこれからも増加することが予測されており、在宅医療は今後も確実に伸びていく分野です。
私たち優幸会グループは、福島区を中心に「自宅で最期まで」が当たり前の地域作りを目指して、思いやりの在宅医療の提供に取り組んでいます。
子育て中の方、医師・看護師・セラピストなどのキャリアや専門性を活かしたり、キャリアアップしたい方、将来独立開業を考えている方、もっと勉強したい、資格を取りたい方、病院勤務が合わないと感じている方などを歓迎します。
在宅医療は患者さまの家で行います。想像してみてください。そこは、検査や処置の道具がない、人手もない、医療者にとっては完全なアウェーです。病院や診療所での経験や常識が通用しないことも多く、最初は戸惑うかもしれません。でも大丈夫。ホームグラウンドでの患者さまの、入院中とは別人のような表情に接したとき、あなたの「戸惑い」は「やりがい」に変わるはずです。
在宅医療を行うときは、患者さまやご家族に、自身の価値観を押し付けないことが大切です。私たちの正解は、患者さまやご家族には正解ではないかもしれません。患者さまやご家族の立場になって、一緒に悩み考えることが大切です。患者さまにとってより良い解である「成解」を探し続けることが大切です。
在宅医療は新しい分野で、まだまだ発展途上です。私たちは、より良い在宅医療を提供すべく、日々試行錯誤を重ねています。現状に満足することなく、新しいことに挑戦し、成長したいと思っている方にとって、働きがいのある職場ですし、私たちはできる限りの支援をしたいと考えています。
初めにお話ししたように、在宅医療は、患者さまやご家族だけでなく、様々な職種の方々と関わる仕事です。ですから、ひとの話が聴ける、約束を守る、笑顔であいさつができるといった、人と関わる上で当たり前のことが、とても重要なポイントになります。
※新型コロナウイルスなどの感染流行状況や、訪問先の患者さま・ご家族のご都合などにより、中止する場合があります。その際は電話かメールでご連絡いたします。
朝の申し送り等を見学しながら、当日スケジュールをご説明します。
医師に同行して、訪問診療の現場を体験していただきます。
中村クリニック、やさしいそら訪問看護ステーション、木もれ陽ケアプランセンターをご案内し、質問にお答えします。
このウェブサイトは、SSLサーバ証明書を使用して機密情報を保持しています。また、ご入力いただいた個人情報は、法令に基づく場合等を除き、他の目的で使用したり、第三者へ提供したりすることはありません。
今は希望の職種で募集がない、タイミングが合わないなどの理由でご応募いただけない方で、当グループへの就職を希望される方は、専用フォームからエントリーしていただくことができます。 ご希望の条件に合う採用枠が発生したときは、優先的にご連絡しますが、お断りいただいても問題ありません。エントリーの取り消しはいつでも可能です。
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ご希望の採用枠が発生したときは、優先的にご連絡いたします。
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優幸会で働く皆さんに、
在宅医療の面白さや職場の魅力について、熱く語っていただきました。
風通しが良くて、人間関係のストレスがないところかな。
そうですね、自由に意見を言い合えるし、わからないことはベテランの方やドクターに気兼ねなく聞けるので安心です。
利用者さまを訪問して気になったことを、ドクターやケアマネジャーにダイレクトにフィードバックできる。在宅医療は連携プレイですから、診療所と看護ステーションとケアプランセンターがグループとして動けるのは強みですね。
病院勤務のときは時間に追われてお一人おひとりに合わせた看護ができなかった。でも訪問看護をしてみると、この患者さんには何が足りないか、何が必要かがすごくわかってくるんです。
訪問看護じゃないとその辺がなかなかわからないですよね。
ここは、「いいと思うことは何でもやってみなさい」という方針なのがうれしいです。
誰かが気付いたことを皆で検討する勉強会も企画しています。例えば、先日のテーマは「どんなマットレスやクッションを使えば拘縮を和らげことができるか」でした。勉強会でわかったことは、みんなの看護計画に組み入れていきます。
うちのスローガンは「1人で考えず、皆で考えよう!」です(笑)。
以前勤めていた病院が、マヒが残ったりした患者さまの退院支援に力を入れていて、退院前にお家の環境を整えたり、ヘルパーさんの調整をしたりするお手伝いをするんです。私も担当の患者さまの退院前訪問でお宅に伺ったりして、訪問看護に興味を持つようになりました。訪問看護が未経験でも指導してくれるということだったので、「やさしいそら」に入ることにしました。
私は総合病院に勤めていましたが、子育てとの両立がしんどくなって悩んでいました。「やさしいそら」は、勤務時間が9時から17時半までで夜勤がないし、土日や祭日に休むこともできるので、転職しました。看護師の仕事は好きなので、続けたかったんです。今は常勤ですが2人目の子どもができたら、パートで勤めるつもりです。
看護師をしていて色々な患者さまに接していると、もっと勉強しなければと痛感するようになりました。それで、時間的に余裕がありそうだし、訪問看護の経験もしてみたかったので、あちこちの訪問看護ステーションを探して、ここに就職しました。外部研修への援助金制度があるのも魅力でした。
朝9時に出勤して、ミーティングの後9時半頃から訪問に出掛けます。1日に回るのは5~6軒ですね。午後5時頃には事務所に戻り、報告などをして、5時半には退出します。
ミーティング時に、先輩の助言を受けることもよくあります。
だいたい30~60分くらいですね。
訪問エリアが狭いので、電動自転車で回っています。車の免許を持ってなくて心配だったんですが、大丈夫でした。
利用者さまのお宅に伺って、リハビリを行います。
私は言語聴覚士で、簡単に言うと「食べる」と「話す」のリハビリですね。
私は理学療法士です。「起きる」「立つ」「座る」「歩く」など、日常動作の回復を目指してリハビリをします。
私は作業療法士です。重症の利用者さまにも、日常生活でできることや、楽しみを増やしていただくためにリハビリを行います。
前は病院に勤めていたんですが、そこで一緒だった看護師さんが、「働きやすいところだよ」と誘ってくれたんです。こぢんまりとアットホームな雰囲気も気に入っています。
病院ではどうしてもお医者さんが上の立場になりますが、ここだと、自分で考えて自分のやり方でできるので、面白いしやりがいもありますね。
そうですね。看護師さんも言っておられましたが、ここは風通しのいい職場で、何か新しいことを提案すると、利用者さまにとっていいことならやってみたら、と背中を押してくれるんです。
3人で、自分達の写真を表紙にしたセラピスト紹介のパンフレットも作ってしまいました。
リハビリに通えない利用者さまにも、自宅でリハビリが受けられることをもっと知っていただきたいと思って。
お医者さんも看護師さんもケアマネさんも近くにいらっしゃるので、そういった方々を巻き込みながら、より多角的なリハビリを進めて行きたいと考えています。例えば、ただ「食べる」だけでなく「座って食べる」「買い物に行って、作って食べる」といった具合に、できることを広げていってあげたい。ここはそういった提案も、ストレートに受け入れてくれる空気があります。
駅に近いので便利ですね(笑)。
訪問エリアが狭いので、自転車で動ける身軽さもいいです。
年間の休みが123日と多いので、子どもと行動するスケジュールが立てやすいのもうれしいですね。土日や祭日も休めますし。
医療ソーシャルワーカーですが、相談員さんと呼ばれています。退院される患者さまがご自宅で安心して暮らせるように、在宅医療サービスと患者さまをつなぐ仕事です。退院前のカンファレンスに出席して、患者さまの情報収集をしたり、訪問看護や訪問介護、ケアプランセンターなどの事業所と連絡して、連携がスムーズに行くように色々手続きをします。
私は看護師です。医師に同行して、診察のサポートをしますが、カルテを見ながら、点滴など持って行く物の準備もします。診察の結果や処方箋の内容を訪問看護センターに伝えるといった、事業所との連携業務もあり、病院の看護師とは立ち位置が違うので初めはなかなか大変でした。勉強して慣れていきましたが。
転職しようと求職活動中に在宅医療の存在を知って興味を持ち、就職を決めました。もともとおじいちゃんおばあちゃんと接するのが好きなので、ご高齢の患者さんが多い「中村クリニック」の仕事は、自分に向いていると思います。
病院に勤めていたんですが、夜勤がきつくなってきたので、引っ越しで勤めを辞めたのを機に、前から興味のあった在宅支援診療所のここに勤めることにしました。家が近いこともあったんですが。
小規模ですし、先生方も看護師さんも優しくて、何でも相談できる雰囲気がありがたいです。患者さんもご要望など言いやすいようで、それを、訪問看護師さん達と一緒に悩みながら実現するのが面白いし、やりがいがあります。
色々ありますが、「やさしいそら」さんとの連携が密なのが、患者さんに安心感を与えているところかな。訪問診療は普通、月に1~2度ですが、訪問看護はもっと頻繁なので、患者さんの普段の様子の詳しい報告がこちらに回ってきます。先生がその報告をもとに、例えば「食欲がなかったんだって?」といった質問をすると、患者さまもご家族も、ちゃんと見守られているんだという安心感でほっとされるのが、側にいて伝わってきます。
介護認定を受けた方の生活をサポートしながら、介護サービスを整えていきます。
ケアマネジャーが作るケアプランに沿ってサービスが提供されるので、責任重大ですね。
どんなサポートが受けられるかで、利用者さまの生活や将来が左右されますから、ケアマネジャーは重要な仕事だと思っています。
これからどうしたいか、利用者さまやご家族に伺いながらプランを組み立てたり、変更もしていきます。できることはできるようになっていただくのが基本です。
お話しをうかがいながら、その奥にある利用者さんの希望だとか、ご家族の関係、どこまで介護できるか、といったことに気付いていく必要がありますね。
お風呂に入りたいなら入浴サービスを提案するし、買い物に行きたい、料理がしたいとおっしゃったら、じゃあリハビリをしましょうと。利用者さまのしたいことができるようになるように、どんどん進めていきます。
たいていの利用者さまもご家族も、介護は初めてでわからないことも多いでしょうから、親身になってお話しを伺い、本当にしたいことや困っていることが聞き出せれば、それをケアプランに反映する形でご提案していきます。
「今まで医療は医療、介護は介護だったけれど、医療と介護は連携していかないといけないよね」というところからスタートしたのが「木もれ陽」なので、私たちは大事な仕事をしていると思っています。
私は、介護施設のケアマネジャーをしていたんですが、長年働いたので、もういいかなと引退してのんびりしていたら、Gさんに「木もれ陽」の立ち上げを手伝ってと誘われました。
この仕事は経験がものを言いますからね。まだまだ引退なんてもったいないです。
私たちの仕事は医療面が弱くなりがちですが、優幸会グループとして、「中村クリニック」や「やさしいそら」さんが付いていてくれるのは強みですね。色々相談できるし、特に訪問看護師さんは、私たちより利用者さまに接する機会が多いので、医療面からの気付きが早く、情報を提供してもらえるので助かっています。
ただ、そういったグループとしての連携とは別に、中立の立場でありたいとも思っています。優幸会を軸としながらも、あくまで利用者さまファーストであること。利用者さまのご要望を理解して、ベストのサービスをご提案することを大事にしていきたいです。
今まで、ご自宅で療養されている方を大勢お世話してきて、お医者さんにもの申したいことが何度もありましたが、なかなかできなくて。それが私の課題の1つでもありましたが、「中村クリニック」の中村先生は風通しがいいというか、何でも話しやすくて助かってます。