事例03

胃瘻の瘻孔周囲炎に対して工夫を行いながら、経腸栄養を継続した事例

Cさんさん 【 80代~90代 / 女性 】
病名 頭頚部癌
介護者
要介護認定 要介護4
利用サービス
  • 訪問看護
  • 訪問介護
  • 訪問リハビリ

在宅療養までの経緯

数年前から頭頚部癌で治療を受けておられました。嚥下障害が出現し、胃瘻造設されました。胃瘻管理目的にて当院へ相談がありました。

自宅での経緯

ご自宅での経腸栄養管理の指導を行いました。通院の負担を考え、胃瘻の交換もご自宅で行いました。化学療法を継続されていましたが、化学療法後に瘻孔周囲の炎症が悪化し、休薬すると瘻孔周囲炎は軽減していました。化学療法を継続したいとの希望が強く、胃瘻の抜去も考えました。経腸栄養剤の種類や、瘻孔周囲炎の処置を見直すことで、化学療法も経腸栄養も継続できました。

スタッフより

瘻孔周囲炎に対する治療について文献をしらべ、瘻孔周囲炎に有効との報告があった軟膏の使用を検討しました。市販されておらず、文献を参考にしながら院内で調合しました。
無 料

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