事例02

誤嚥性肺炎を繰り返し胃瘻造設状態であったが、嚥下訓練を行いながら「口から食べる」を支援した事例

Bさん 【 60代~70代 / 男性 】
病名 膵癌終末期
介護者
要介護認定 要介護4
利用サービス
  • 訪問看護
  • 訪問介護
  • 訪問リハビリ

在宅療養までの経緯

Bさんは、数年前に膵臓癌に対する手術をうけられましたが、腹腔内に再発。化学療法を続けてこられました。誤嚥性肺炎を繰り返すようになり、胃瘻造設をされました。病院から相談があり、退院後に訪問診療を開始しました。

自宅での経緯

語聴覚士(ST)による嚥下訓練や口腔ケア

誤嚥性肺炎を繰り返しておられましたが、「口から食べたい」という希望を強くお持ちでした。胃瘻からの経管栄養を行いつつ、言語聴覚士(ST)による嚥下訓練や口腔ケアを行いながら、少しずつ経口摂取をすすめました。誤嚥性肺炎を併発したこともありましたが、抗生物質投与、酸素投与で改善しました。訪問開始2ヶ月目にご自宅で永眠されました。

スタッフより

言語聴覚士による嚥下機能評価を行い、無理のない範囲で口から食べていただきました。炭酸飲料を飲みたいと希望があり、とろみをつけて飲んでいただきました。経腸栄養剤の逆流による誤嚥を疑い、経腸栄養剤の見直しを行いました。
無 料

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