おはようございます!🌞
中村クリニック看護師の池田です(^▽^)/
寒さが本格的に訪れてきましたね💦
突然ですが、みなさんは美味しくご飯を食べれていますか?🍚
ご飯が食べられなくなると低栄養状態になっていきます。
そこで、本日は高齢者におきやすい「低栄養」についてお話していきますね!
・低栄養ってどういう状態?
低栄養は体を維持するために必要な栄養素が足りていない状態を指します。
嚙む力や飲み込む力が減ったり、食欲が湧かなかったりすると食事量が減っていきます。
そうすると、必要なエネルギー(タンパク質など)が不十分になり、筋力が低下し、今までできていたことができなくなて行きます。
このような悪循環が進んでいくと徐々に低栄養が進んでいってしまいます。
実は、自宅で暮らす高齢者のおよそ7人に1人、また長期療養施設で暮らす高齢者の半数もの人が低栄養なんです!!
・低栄養状態になるとどんなことが起きるの?
考えられるものとして
・体重が減少する
・筋力が低下する
・疲れやすくなる、元気がなくなる
・噛む力や飲み込む力が弱くなる
などがあげられます。
・低栄養を予防する方法は?
方法はいくつかあります。
ご自身に合ったやり方を選択してみてください!
①栄養補助食品を活用する
市販のものだけでなく、処方箋で出すことができるものもあります!
味の選択も可能ですので、相談してみてください!
②間食を行う🍫
一回に食べる量が減った場合、分割して食事をするのも一つの手です!
③高カロリー輸液(点滴)を行う
これは最終手段になりますが、点滴で栄養を補うことも可能です。
訪問看護を導入することになる可能性もあるので、費用がほかの手段に比べて高くなります…💦
他にもとろみをつけて飲み込みやすくしたり、食事形態を変えるなど様々な方法があります。
お食事について困った場合にも、ぜひご相談くださいね!