カロナールとロキソニンの違いって?
2022年8月24日
おはようございます。
中村クリニック看護師の池田です(^▽^)/
本日はカロナール(アセトアミノフェン)とロキソニン(ロキソプロフェン)の違いについてお話しようと思います。
簡単に説明すると2つとも熱を出したときや痛み止めとしてよく使われる
お薬です。
コロナが流行ってから耳にする回数が増えた方もいるのでは…?
大きな違いとして
・カロナール:抗炎症効果なし、肝臓に負荷をかける
・ロキソニン:抗炎症効果あり、胃粘膜障害をおこしやすい
となっています。
鎮痛効果の強さだと
ロキソニン>カロナール
となっています!
インフルエンザや小児・妊婦さんの場合はカロナールを主に使用することが多いですね。
体質やほかのお薬との飲み合わせもあるので、わからないことは遠慮なく聞いてくださいね!
中村先生が優しく教えてくれますよ!(o^―^o)
参考文献:「薬局ですぐに役立つ薬の被殻と使い分け100」
著:児島悠史 羊土社